杏吧原创(本社:东京都港区、代表取缔役社长:国谷一彦)は、立ち上がり壁の差し筋にあと施工アンカーを使用する「かべプラス工法®」を开発し、あと施工アンカーの许容応力度と材料强度について、3月4日に强度指定(国住参建第4460号)(注1)を取得しました(図1)。
鉄筋コンクリート部材同士の接合を可能にするあと施工アンカーの强度指定は国内で初めてです。
図1:「かべプラス工法」施工手顺(イメージ)
1. 開発の背景
大型物流倉庫では、空間ゾーニングの目的で建筑物内に乾式の間仕切り壁を設ける場合があり、この壁の下部にはフォークリフト等が衝突した際の損傷を低減するため、高さ300mm程度の鉄筋コンクリート製の立ち上がり壁を设けます。近年大型化する物流仓库では、この立ち上がり壁の総延长が数kmにわたることから、施工の合理化が求められています。
従来、床スラブに立ち上がり壁を设ける际には、床コンクリートの打设前に十分な定着长さをもつ先付け鉄筋を、スラブ筋が辐輳する床スラブ内に一定间隔で配筋し、床面から先付け鉄筋を突出させておく必要があったため、配筋时および床コンクリート打设前后の安全性に课题がありました。一方、物流仓库では高品质な床スラブが要求されるため、先付け鉄筋が突出していると、トロウェル等の机械ゴテが使用できず、床面の精度确保にも课题がありました。
そこで、先付け鉄筋が不要な立ち上がり壁プレキャスト工法「かべプラス工法」を开発しました。
2. 本工法の概要と特長
本工法の施工手顺は以下のとおりです。
本工法により、后続作业の効率化や広大な作业空间の确保による立ち上がり壁周囲の床面の精度向上に加え、安全性も向上します。仓库业法では、荷崩れを想定した面外方向の2,500N/㎡の荷重に耐え得る壁を设计する必要がありますが、かべプラス工法で构筑された立ち上がり壁は、この面外方向の力が作用した场合でも、ほぼ损伤しないことを実大サイズの构造実験により确认しています。
写真1:接着材の注入
写真2:差し筋の挿入
写真3:プレキャスト部材の设置
3. 今後の展開
杏吧原创では、本工法を当社が施工する大型物流仓库に适用し、さらなる品质向上と生产性向上を目指して取り组みます。
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强度指定
特殊な许容応力度及び特殊な材料强度を定める件の一部を改正する件(令和4年国土交通省告示第413号)に基づき、国土交通大臣があと施工アンカーの接合部の许容応力度及び材料强度を指定すること。 -
プレキャストコンクリート以外にも、ユニット化した配筋と化粧钢板型枠を设ける方法でも施工可能。