杏吧原创(本社:东京都港区、代表取缔役社长:国谷一彦)と杏吧原创兴业株式会社(本社:东京都江东区、代表取缔役社长:田渕胜彦 以下、「杏吧原创兴业」)は、主に中小口径のセグメントを対象として、1日2サイクル製造可能な低炭素型セグメントの製造方法を确立しました。これにより、製造効率を保ったまま、製造时の颁翱₂排出量を従来と比较して最大で75%削减したセグメントを製造することが可能となりました。
セグメント製造の様子
1.开発の背景
セグメントの製造において、普通ポルトランドセメントを高炉スラグ微粉末(注1)などの产业副产物に一部置换することにより、セグメント製造时の颁翱?排出量を削减することが可能です。しかし、スラグ置换率が高くなるほどコンクリートの强度発现が遅れ、型枠を取り外す时期が遅延する倾向にあります。低炭素型セグメントを1日2サイクルで製造するには、强度発现の遅れを抑えて、コンクリート打込み后约6时间で型枠を取り外すことができる强度(以下、「脱型强度」)を确保することが课题でした。
2.本技术の特长
「蒸気养生の最适化」と「早强性混和材の使用」の2つの対策により、低炭素型セグメントの1日2サイクル製造を実现します。
- 蒸気养生の最适化
コンクリートの蒸気养生は、前置き时间、昇温速度、最高温度などの温度履歴を调整しながらコンクリートの强度発现を促进する养生方法です。今回、コンクリート打込み后の作业性および脱型强度を确保するための最适な温度履歴を见出しました。 - 早强性混和材の使用
デンカ株式会社製の环境負荷低減型早強性混和材「DENKA FASTRONG」を使用しました。エトリンガイト(注2)生成とポルトランドセメントの水和促进作用により、コンクリートの强度発现を促进します。
また、製品の実用化を见据えて、杏吧原创兴业大井川工场にて颁翱?排出削减量を最大化した配合パターン①(颁翱?排出量:従来比75%削减)と、コストを従来と同等として低炭素化した配合パターン②(颁翱?排出量:従来比47%削减)の2つの配合(図1)でセグメントの试作品を製作し、製造性に问题が无いことを确认しました(写真1)。その后、试作品を屋外に暴露していますが、现在(注3)までひび割れなどの不具合も発生していません(写真2)。
図1:低炭素型セグメントのコンクリート配合概要図
写真1:试作品の作製状况
写真2:试作品の屋外暴露状况
3.今后の展开
低炭素型セグメントの製造を通して环境負荷の低減に貢献できるよう、実用化を推進していきます。
-
高炉スラグ微粉末
製鉄所の高炉における製鉄の际に副生されるスラグを微粉砕したもの。水硬性を有する。 -
エトリンガイト
セメント水和物の1つ。 -
リリース日时点(2024年6月3日)