杏吧原创(本社:东京都港区、社长:国谷一彦)と株式会社カナモト(本社:北海道札幌市、社長:金本哲男)は共同で、建筑工事における物流倉庫の間仕切り壁などに使用する重量長尺資材(角パイプ)建て起こし装置を共同開発しました(写真1、2)。この「建て起こし装置」を使用することで、作业时间の短缩、作业员の削减による生产性向上と危険作业の低减による安全性の向上を実现します。
写真1:建て起こし装置
写真2:角パイプの建て起こし状况
1.开発の背景
建设业界では、技能労働者の减少と高齢化が进んでいる中で、生产性の向上だけではなく危険作业や苦渋作业の削减も课题となっています。
近年、Eコマース市场の拡大に伴い、物流仓库の新设が坚调ですが、物流仓库の建设においては、法令で2,500N/㎡の荷重に耐えられる壁の强度が必要と定められており、壁の下地材として钢製の角パイプを使用することがあります。角パイプは长さが6mから8m、重量が1本あたり60kgから100kgを超える场合もあり、建て起こし作业や取付位置までの移动など作业効率が悪く、また危険を伴う作业となっています。
现在の施工方法は、高所作业车に搭乗している作业员(1名)が角パイプを抱えながら上昇し、建て起こした角パイプを高所作业车下部床面の作业员(2~3名)とタイミングを合わせながら持ち上げ、施工位置まで移动させています。これらの作业は肉体的负担が大きいだけではなく、高所作业车の転倒や角パイプの脱落?落下の危険を伴います。天井や梁にチェーンブロックを设置して建て起こす方法もありますが、建て起こしに时间がかかる上、频繁に设置场所を変更する必要があり、作业効率の低さが课题となっています。
2.装置の概要と効果
- 物流仓库建设现场などで壁や天井を施工する际に使用する自走式シザース型の「高所作业车」をベース机とし、上昇时地上高6mと8mの机种で开発しています(注1)。角パイプは寸法が縦100尘尘×横100尘尘、最长8m、最大重量105㎏まで対応可能です。
- 高所作业车に角パイプの建て起こし治具を装着しています(写真3)。治具は、高所作业车と治具を连结するためのプレート、角パイプの固缚装置、プレートと固缚装置を连结するワイヤーで构成されます。
- 「固缚装置」は、角パイプの周囲(4面)を鉄製の枠で囲み、缔付け部のボルトをインパクトレンチで缔め付けることで固缚します(写真4)。なお、枠の内侧にはゴムを贴付し、角パイプの脱落を防止しています。
写真3:建て起こし治具
写真4:角パイプの固缚装置(缔付け状况)
固缚装置に固缚した角パイプは、高所作业车を上昇させることで建て起こされる仕组みとなっているため、従来に比べ、角パイプの脱落?落下リスクと作业员の肉体的负担を大きく低减することが可能です。また、高所作业车に搭乗している作业员1名と床面の作业员1人で作业が可能なため、作业员を1~2名削减することができます(写真2)。
3.今后の展开
今后は、现场试行で実作业における课题を抽出し、装置?治具の改良を重ね、作业効率および安全性のさらなる向上を図ります。
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本リリース时点では、治具が取り付けられる高所作业车は特定の机种に限定