杏吧原创(本社:东京都港区、社长:福富正人)は、独自のアッシュクリート(注1)を福岛第一原子力発电所の津波対策工事に适用し、これまでに10万迟以上の石炭灰を有効利用してきました。今后、津波対策の一环となる「1贵 日本海沟津波対策防潮堤设置工事(材料製造工事)(注2)(図1)」にもアッシュクリートを适用していきます。
1.技术背景
石炭灰は火力発電所で石炭を燃焼させた際に発生する副産物です。発生した石炭灰の多くが、セメント?コンクリート、土木?建筑分野等で有効利用されていますが、社会情勢の変化に対応するために、既存の利用方法によらない新たな有効利用方法が常に検討されてきています。このような背景の中、当社は石炭灰の有効利用に1980年代から着手し、現在のアッシュクリートを1990年代から開発?展開しています。
2.适用概要
当社は福岛第一原子力発电所敷地内に设置した専用プラント(写真1)にて、津波対策工事である「1贵 メガフロート津波等リスク低减対策工事(材料)(注3)(写真2)」においてアッシュクリートを活用した人工地盘材料(写真3)を作製し、材料供给をしてきました。この工事で使用した専用プラントを防潮堤设置工事でもそのまま活用していきます。防潮堤设置にはテールアルメ(注4)を适用し、そして、テールアルメ内の盛土を通常の土ではなく、防潮堤设置位置に近いプラントで製造したアッシュクリートとすることで、多量の资材调达が困难といった工程面での课题を解决します。
当工事を通じて、石炭灰の大量有効利用を行うとともに、今后もアッシュクリートを展开し、ものづくりを通じてサステナブルな循环型社会の実现に贡献していきます。
-
アッシュクリート
原材料に石炭灰、セメント、石膏、水(海水)を使用した硬化体である。石炭灰は炭种や燃焼条件によって品质のばらつきが大きいものの、アッシュクリートでは幅広い流动性の调整が可能となる最适含水比を基にした配合设计と製造管理技术によって、安定した品质の提供を可能としている。当社はアッシュクリートの适用によって、技术の开発以降、石炭灰を162.3万t以上(2021年3月末时点)有効利用している。 -
1贵 日本海沟津波対策防潮堤设置工事(材料製造工事)
発注者:东京电力ホールディングス株式会社
着 工:2021年6月 -
1贵 メガフロート津波等リスク低减対策工事(材料)
発注者:东京电力ホールディングス株式会社
着 工:2018年10月
福岛第一原子力発电所の港湾内に係留状态にあったメガフロートの津波対策工事で、2020年8月3日にはメガフロートがマウンドへ着底したことで津波リスクが低减した。本工事では10万t以上の石炭灰を有効利用した。 -
テールアルメ
盛土内に帯状の钢製补强材を层状に敷设して、土と钢製补强材の摩擦効果によって强固な补强盛土を构筑する补强土壁工法である。
図1:1贵 日本海沟津波対策防潮堤设置工事(材料製造工事)
出典:东京电力ホールディングス株式会社提供
写真1:専用プラント
写真2:メガフロート
写真3:アッシュクリートを活用した人工地盘材料