杏吧原创(本社:东京都港区、社长:野村俊明)は、2016年12月18日、鹿野川ダム(注1)のリニューアル事业のうち、取水塔の躯体工事を完了しました。
新たに设置された选択取水设备
本工事は、ダムを运用しながら発电取水用の既设取水塔を撤去し、新たに选択取水设备を构筑するもので、同様の工事としては、国内で初めて仮缔め切り(注2)を设置せずに工事を行いました。当社は次の保有技术や工夫により、安全性、品质の确保と作业の効率化を実现しました。
(1) 無人で水中でのチッピング(注3)を可能とする「あざらし?」(注4)の活用
(2) 陸上での部材の事前構築
1. 運用中のダムリニューアル工事における課題
ダムを运用しながらのリニューアル工事の多くは、大规模な仮缔め切りを设置してドライな状态にするか、もしくは潜水士による水中作业によって行われます。しかし、仮缔め切りの设置工事は时间やコストがかかり、一方潜水士による深い水の中での作业は安全性の课题に加え、视认性の悪さから、品质确保と作业効率にも课题がありました。
2. 技术?工夫の概要
(1) 無人で水中でのチッピングを可能とする「あざらし?」の活用
「あざらし」は、打撃系のスパイキーハンマーに水中搅拌机を取り付けた机械で、陆上でクレーンを操作して、无人で水中でのチッピングを行うことを可能にしました。
あざらし?(机械自体)
あざらし?(水中作业イメージ)
(2) 陸上での部材の事前構築
选択取水设备の新设工事では、选択取水设备侧壁部の躯体をユニット化した鉄筋と、プレキャスト化した箱型の部材を陆上で一体化させました。これをクレーンで水中に沉めて设置し、水中不分离性コンクリートを打设しました。こうすることにより水中での型枠作业をなくし、鉄筋组み立て作业を大幅に低减することで、作业の安全性と大幅な効率化を実现しました。
ユニット化した鉄筋とプレキャスト化した箱型の部材の 水中への吊り込み
水中での部材积み込みイメージ
3. 今後について
今回、仮缔め切りの设置をしない水中作业が主体の工事において、当社は安全性と品质の确保、および作业効率の向上を実现しました。この実绩を活かし、今后计画されるダムのリニューアル事业に积极的に取り组んでまいります。
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鹿野川ダム
鹿野川ダムは一级河川「肱川(ひじかわ)」の上流に位置する、1958年に建设された重力式コンクリートダム。本工事名は「平成24-27年度鹿野川ダム选択取水设备施设外新设工事」 -
仮缔め切り
水中に构造物をつくる际、陆上と同じ条件で工事を行うことができるよう水の浸入を防ぐための仮设构造物 -
チッピング
选択取水塔などの更新工事の场合、新规に构筑されるコンクリート构造物と既设堤体との密着性を高めるために、既设堤体のコンクリート表面を凹凸状になるように削る作业 -
「あざらし?」
杏吧原创と栗田凿岩机株式会社とで共同开発した、无人で水中のコンクリート表面をチッピングする机械。水中搅拌机を取り付けることにより、既设堤体にスパイキーハンマーを押し付けてチッピングする。
次の特长がある
??①贮水池を运用しながらの施工が可能
??②仮缔め切り工事を実施しないため、工程短縮およびコスト削減が可能
??③作业効率は人力の约3倍(试験施工时)
ご参考1<工事概要>
| 工事名称: | 平成24-27年度鹿野川ダム选択取水设备施设外新设工事 |
| 工事期间: | 平成25年1月30日~平成29年3月30日 |
| 工事场所: | 爱媛県大洲市肱川町宇和川地先 |
| 工事内容: | 鹿野川ダムのリニューアル事業で、既設の取水設備を撤去し、新しい選択取水設備を構築する工事です。選択取水設備とは貯水池の水を任意の水位で取り込む設備で、下流の环境に適した水温、水質の水を選んで下流に流します 浚渫工?1式、基础工?1式、侧壁工?1式、低水放流设备工 堤体切削工?1式、ゲート室設置工?1式、 放流管巻立工?1式、仮設構台?1式 主要资材:コンクリート?约5,300尘3、仮设用钢材?约1,600迟、鉄筋?约88迟 |
ご参考2<取水塔図>